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英語SS45近辺の方で復活を狙う人に   [教材紹介]

安河内の〈新〉英語をはじめからていねいに 1 入門編
(東進ブックス 名人の授業)
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安河内の〈新〉英語をはじめからていねいに 1 入門編 (東進ブックス 名人の授業)
価格: ¥ 1,260

英語をはじめから勉強したいという人のための講義形式の参考書。超基礎からはじめ、大学受験レベルへとグイグイ引き上げていく。付録のCDには、絶対知っておかなくてはならない、でも、最初を逃せばなかなか復習しづらい、基礎英文法の特別講義を収録。
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入門編と完成編とありますがこれ1冊で全てを網羅しているわけではありません。
つまり、入門編の応用として完成編と言うのではなく、旧版と同じで上・下と考えればいいと思います。
入門編は主に時制や文型といった根幹の部分を扱います。
完成編は分詞構文や仮定法、重要構文といったいわゆる苦手な生徒が多い分野を扱っています。
旧版も相当優れていましたがこちらの方が評判が良いですね。
高校1・2年生はもちろん高校3年生や大学生・社会人にも読んでもらいたい本です。
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たまたま本屋で見かけたのが、この本との出合いでした。
全くといっていいほど英語ができない自分でも、これならやれる、と思えた貴重な本です。
勉強のし易さに引っ張られるかのように、あっという間に最後までやり終えられました。
各講の最後にあるコラムのような勉強法のアドバイスもとても有り難かったです。
英語が苦手でどうしようもないという人には本当にお勧めの本です。
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何らかの原因で英語の学習が遅れてしまった方や、初歩から英語を勉強しなおそうと考えている方、英語の苦手意識の払拭を目標としている方におすすすめです。
文法を項目別に分けて、重要かつ基本のルールを精査して、分かりやすく解説しています。
いわゆる演習用の「問題集」というよりは英語の問題を解くことに慣れ、経験を埋めるための例題付き参考書といった感じです。
勿論、受験生にもおすすめ出来ますが、既に英語の基本が出来上がっている方には簡単すぎると思います。
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BEN部部員で「英語が苦手」という人に必ず勧めています。
少しずつ復習するのではなく、2週間で1周回して欲しい。集中的に一気に総復習し、何度もやり直して基礎力を確保したい。

受験勉強にフライングはない   [教育談義]

障害物とは、ゴールから目をそらした時に見えるものである。

早くにゴール(目標)を設定し、一日でも早く受験勉強を開始するのが良いです。そもそも「ゆとりの世代」には全くと言っていいほど継続的な学習習慣が身に付いていません。ですから、かつてのような修学旅行を終えてから本格的にというのでは、どうも遅いです。

最近のBEN部部員を指導していて思う事は、根拠のない楽観視に似た姿勢があります。そういう引き締まり感のない子どもを量産した弊害が「ゆとり世代」だと思われます。だから、初めての失敗=浪人を経験した子どもたちは、一気に覚醒し、一浪すれば確実に難関大に入っているのです。

一浪して確実に入る底力を持つのなら、一浪分を前倒しして、修学旅行の1年前から勉強してくれないでしょうか。しかもしっかりとした学習習慣=「何も学ばない日は作らない」=を確立して。

1年生の9月中に、受験勉強を始めてくれるBEN部部員には、現役合格を約束します。

現在の学力と志望校の差により、学習すべき時間が決まります。希望が叶う者と叶わない者がいるのです。

偏差値45の人が、偏差値65の大学を狙うのは無茶な話です。だからこそ、無茶な勉強をしなければ成功しないのです。今まで通りの生活では、必ず失敗するのです。

始めるには今日がイチバンです。

早稲田大学 教育学部 現役合格   [合格体験記]

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合格体験記 (早稲田大学教育学部国語国文科へ進学)

わくわくしながら勉強してください!
志望校を決めた時期
志望校を決めたのは、1年生の最初の進路調査が行われた時です。当時の私の成績はごく平均的なものでしたが、まずは私の将来の夢を実現できる大学、その最高峰を目標とすることにしました。得意科目で受験できる私大を中心に調べる中、カリキュラムやキャンパスの雰囲気に魅力を感じた早稲田大学を第一志望に決めました。私の好きな作家が早稲田出身だったというのも大きな理由の一つです。

受験勉強を始めた時期
ずっと早稲田への興味は持ち続けていたのですが、2年生の秋までは特別に受験勉強をせず、定期試験の時だけ集中的に勉強するという状態でした。このままではどこの大学にも合格できないという危機感を抱き始めた2年生の12月、道外私大志望者向けの集会が学校で開かれました。その時の先生のお話から自分のやるべきことがはっきり見え、家に帰ってすぐに集会で紹介された英単熟語集を買い、英語の勉強から始めました。

どういうやり方で勉強したか
まず、冬休み中に英検2級の単熟語集を暗記しました。それまで単語の勉強を全くと言っていいほどしていなかったので、始めはなかなか覚えられず、暗記に苦痛を感じました。でも、CDを聞き、その通りに発音するということを繰り返していくうちに、ある時からグンと覚えやすくなり、暗記に対する苦手意識も薄れていきました。

成果がすぐに出たことも、英語が楽しくなったきっかけの一つだと思います。その後は、長文問題をたくさん解き(なるべく一日一題、長文問題を解くようにしていました。)、様々なテーマの背景知識を蓄えながら、長文を何度も音読して直読直解を目指しました。

日本史は夏の模試でひどい点数を取ってしまってから焦って勉強を始めました。なかなか結果が出ず、日本史は好きな教科だっただけに、つらい時期が続きました。結局、最後の模試まで点数は伸び悩みましたが、自分の勉強法を信じ、諦めずに続けていった結果、入試では良い成績を残すことができました。

一日の学習時間
受験勉強を始める前は一日30分~1時間程度、翌日の予習をするくらいでしたが、受験勉強を始めてからは、平日6時間以上、休日10時間以上を目標にしました。勉強を始めたころは長時間机の前に座るのが苦痛でしたが、慣れてくると常に机の前にいることが普通になりました。

おすすめの参考書、問題集とその取り組み方
(英語)
・キムタツの私大英語リーディング:「キムタツの私大英語リーディング」は様々な出題形式の問題が掲載されているので、応用力がつきます。複数の私大を受ける人にお薦めです。付属のCDには全問題の英文が収録されているので、何度も繰り返し聞き、シャドーイングすると難関私大の長くて難しい文章でも頭に入るようになりました。私が使ったのは私大編でしたが、同じシリーズの国公立大編もあります。

・リンガメタリカ:英文の背景を知っているかどうかでその英文に対する理解度も読む速度も全く変わります。「リンガメタリカ」は入試で頻出のテーマについての単語や英文、日本語の解説が付いているので、一度読むだけでも自然環境から社会問題まで様々な背景知識を蓄えることができます。

(国語)
・ゴロゴ板野のライブ!早稲田の国語:国語は、各大学、各学部によって対策の仕方が変わってくると思いますが、私は、この参考書で早稲田の国語の解き方を学びました。早稲田大学の国語の過去問を使いながらテクニック的なことや各学部の出題傾向なども紹介しています。

(日本史)
・書きこみ教科書:日本史は教科書を徹底的に読みました。教科書にマーカーでラインを引き、赤シートを利用する人もいるかと思いますが、私は山川出版から出ている「書きこみ教科書」というものを使いました。これは、文章は教科書のままで、教科書の太字になっている部分や重要語句が空欄になっていて、解答がページの下部に載っているものです。

・実力をつける日本史100題:「書きこみ教科書」で基本的な語句や歴史の流れを押さえたら、Z会から出ている「実力をつける日本史100題」という問題集で演習を繰り返しました。少し難易度が高いですが、問題よりも解説の方が分量の多い、とても解説の充実した問題集なので、隅々まで繰り返し読めば、間違いなく力がつくと思います。

塾、添削などの利用
予備校には通っていませんでしたが、各予備校の無料講習には参加し、予備校で行われる早大模試なども利用しました。

その他のアドバイス
受験勉強は、辛く、苦しいものだと思われがちですが、勉強すればするほど憧れの大学に近づいていると思うと、わくわくしました。楽しみながら勉強すれば、苦手な教科の暗記でも自然と頭に入ってきます。たとえ模試で思うような判定が出なくても、たかが模試!諦めないで志望校に向けて勉強を続ければ逆転合格は可能です!頑張ってください。
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〈BEN部部長よりコメント〉
16ヶ月面倒を見ました。筋は良かったのですが、もっとも良かったのは保護者の方がしっかり手を打っていて家庭でやるべきことを確実にやって下さっていた。あとは、BEN部のほうで仕上げるだけでした。

成績は良くても英語力に不足を感じ、早稲田を狙うならまだまだ単語力が不足していたので、8ヶ月間かけて「英検2級単熟語」「DUO」「リンガメタリカ」と3冊の単語帳を注入しました。効果はあったと思います。センター1ヶ月前から、本人が書いていた「キムタツの私大英語リーディング」が登場しました。私の師匠からの推薦でしたが、これは当たりました。

本人の言う、「2年生の12月、道外私大志望者向けの集会」をBEN部で企画し実施しました。法政大学以上を狙う人が対象でした。語った内容は、3教科型受験は着手が早くなければ勝ち目はなく、2年生の秋開始では出遅れていて、現役合格を手に入れたいなら出遅れた分を取り返す無茶な勉強を一時期投入しなければならない、今までと同じなら落ちる、そんな話をしました。

誰もが早稲田の現役合格を疑っていました。しかし、私と保護者と本人が、「絶対に合格する」という強い意志を持っていたので、落ちる事は全く考えていませんでした。弱点補強だけに専念する「準備期間」があまりにも短かったので、本人もきつかったと思います。

単語は、1年生の秋から徹底しておいてくれたら、もう少し余裕が持てたはずだし、いつでもスタートの早いほうが、大きなアドバンテージを手に入れるのです。


小論文対策(2)   [小論対策]

小論文対策として継続的に新聞を読んでおくという事は重要です。突発的な事件性のあるニュースは別にして、基本的に、世の中の流れを読み取り考えを深めている「優秀な頭脳」を見極めるために、小論文が設置されているのだと思います。

小論文ですから、当然、論理構造や論理性が重要となりますが、内容としては、世の中の流れが掌握できているか、世の中の事象が把握できていて、独自の目線で観察し考察できるのかというところが、非常に重要なポイントとなるでしょう。これは特に、逆転の小論文を書くことを考えての話です。

日頃から、理論武装する生活をしなければなりません。「みんなと同じ」になることばかりを考えるのではなく、事実を積み上げて分析し、物事の本質を見抜く視点を週に1回でいいから磨いてほしいです。準備時間の豊富な高校1年生に対する、これはコメントで、3年生なら焦らなければならないことです。

すると、3年生なら新聞ではなく、新書や正統派のブログから情報を入手し、蓄積しておくべきではないでしょうか。下に掲げるのは、早稲田塾の坂東太郎先生の「これだけは知っておきたい高校生のニュース常識」です。

電気料金の決め方を調べていて、たどり着いたブログです。「絶対にもうかる電気料金の決め方(2011年08月02日 11:29)」という項目でした。他にも読めば目からウロコの情報満載です。しっかり読みこんで、自分なりの整理ノートを作りましょう。圧倒的優位に立てます。

坂東太郎のこれだけは知っておきたい高校生のニュース常識 【早稲田塾】



小論文対策(1)   [小論対策]

高校3年生の中で、教育大学などに進む人たちは、小論文対策を9月から本格化させます。そこでは、過去の傾向の整理という事になるのでしょうが、実は、勝つための準備を始めるべき時期は高校1年生の9月頃でしょう。

小論文問題が準備され、作成されるまでには、試験日の一定期間前までの事項を押さえるべきだという考え方があります。試験日の1ヶ月前に出版された本からは出ないし、出しようがない。

下に紹介する、水村美苗さんの 『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』 は、発行が「2008/11/05」になっています。2009年2月実施の、国際教養大学の二次試験(小論文)に使われています。要するに、ギリギリ3ヶ月なら利用されるということです。

しかもこの本からは、2010年2月の北星学園大学の国語問題、および北海道大学の二次試験の国語問題に利用されています。また、2011年2月のいくつかの私大にも利用されています。

ということは、3ヶ月以上前に出版された本で、教授たちが愛読しそうな本をあらかじめ読破しておくべきで、それはやはり、高校1年、2年で実施すべきことだと思われます。今からの本格的な読書が、小論文対策や二次対策につながるのです。

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日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で
作者: 水村美苗
出版社/メーカー: 筑摩書房
発売日: 2008/11/05
メディア: 単行本
価格: ¥ 1,890

放任主義を好まない   [教育談義]

放任主義では効率が悪い。
子育ては「こだわり」だと思っている私を支えてくれる意見です。

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『だまされないために、わたしは経済を学んだ』 村上 龍/NHK出版
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(p271-p272)
 子どもにどんな人生を望むか、という設問に対し、それは子ども自身が決めることだ、という答えがすぐに思いつきます。果たしてそうなのだろうか、と疑問に思うことがあります。もちろん親や国家が子どもの人生を決めるわけではありませんが。

 子どもにどんな人生を望むか、という問いに対する 「それは子ども自身が決めることだ」という答えは、どんな教育を受けたいか子どもの希望を聞くべきだ、という考え方と似た危険が潜んでいるような気がします。

 6歳の子供は、どういう教育を受けたいか分からないはずです。15歳の子どもにしてもそれは同じでしょう。彼らは教育のバリエーションを知りません。たとえば算数や歴史についてどのように教えられればより興味が湧き、より理解できるようになるのか、そんなことが子どもにわかるわけがありません。

 同じように、人生の選択肢が充分に示されていない場合、子どもに生き方を決めさせるのは無理です。フリーターの増加の原因の一つには、どう生きればいいのか分からない、どういう職業を選択すればいいのか分からない、社会にはどういう職業があるのか知らない、ということもあるような気がします。

(p273)
 高度成長期からバブルまで、日本における人生の選択肢はほぼ決まっていました。より良い集団に属して庇護されること、乱暴に言うとそれだけでした。今の日本のように、人生の選択肢の基本に変化が生じている時、「子どもの人生を決めるのは子ども自身だ」という「正しい答え」が、多様な生き方を正確に子どもに示す必要性を覆い隠してしまう危険がないだろうかとわたしは思うわけです。


「國弘流英語の話しかた」   [学習法]

國弘正雄. 2002.『英語の話しかた22刷』. 東京:たちばな出版.
(p87-96.から抜粋)

英語のスラスラ感―キミの英語号は空に舞い上がれるか? 清水かつぞー:
わからない単語が1ページに10もあり、ひとつひとつ辞書を引く。
そのあとで一所懸命にノートに日本語訳をでっちあげる。
授業中に教師が言う訳を参考にして、自分の訳を訂正する。文法的な説明その他もノートする。
家に帰って、少し復習して、それでおしまい。

次の週も同じように予習して、同じように授業を受ける。もしキミが英文解釈でこうした勉強法をしていたら、残念ながら、長文を何題やろうが、何年勉強しようが、あまり実力はつかないだろう。残酷なようだが本当だ(もちろん、全然無駄とは言わない)。

それはちょうど飛行場の滑走路をグルグル回っているジエット機のようなものだ。地面を滑走し続けるだけで、空に舞い上がることは永遠にない。

あの大きなジェット機がわずか3000m足らずの滑走路でどうして見事に空に舞い上がれるか、君は考えたことがあるか? 原理は簡単である。脇目もふらずまっすぐにスピードを上げて、離陸直前には時速が300㎞以上に達するからだ。そう、ジェット機が空に飛び立つには、それなりに必要なスピードというものがあるのだ。

英語の場合もまったく事情は同じである。勉強を続けていくうちに、だんだん加速度がついてきて、どこかで飛躍がなければ、すこしも面白くないではないか。キミはそうは思わないか? 

キミは加速度を生み出すものの秘密を知りたくないか? 私は自分の経験からはっきりとそれを知っている。これは本来ならば大極秘伝で、簡単に教えるのは惜しい気もするが、今日は気分がよいから、サービスしちゃおう。

それは「スラスラ感」なのである。「この英文はすらすらわかるぞ!」という感じなのである。そうなのだ。英文解釈の勉強とは、スラスラわかる英文を一つひとつ作りあげていくことなのだ。

もちろん、最初からスラスラわかるはずがない。辞書を引いてもよい。構文の理解も必要だろう。やりたければ日本語に訳してもよい。しかし、それで一丁終わりとしたら、ラーメン屋に入って、待つことしばし、やっとラーメンが出てきたのに、匂いを嗅ぎ、おつゆを一杯飲み、お金を払って出てくるようなものだ。

ところが、悲しいことに、ほとんどの人の英語の勉強はこのラーメンの「おつゆ一杯」だ。頭でなんとかうすぼんやりわかったくらいで一丁あがりと錯覚する。そこからさらに一歩突っ込んで「スラスラ感」の獲得まで進もうという人はまれだ。

「スラスラ感」を味わうには、地道に音読を繰り返すという復習が欠かせない。ほとんどの生徒はそこを逃げようとする。いや、そのことに気づきもしない。教師もその点をしつこく言わない。

復習は各自がやることが建前なのだ。繰り返すが、うわべの勉強を何題やってもキミの英語号が空に飛び立つことはない。

ところが、たった3題の長文でも、キミが日本語を読むときの「スラスラ感」の半分くらいを、英語でも感じられれば、飛躍の可能性が生まれてくる。

最初から量を焦ってはいけない。「スラスラ感」さえ獲得すれば、量はあとから、あっという間についてくる。大学入試の長文読解は、最高レベルの生徒でも、せいぜい100題だ。本当に100題スラスラ読めるようになると、もう入試の英文は読みたくなくなるのだ。世の中にはもっとうんと面白い読み物がたくさんある。細切れ英文に100題以上つきあう義理はない。

よろしいか。最初の10題がスラスラ読めるようになるのに200時間かかったからといって、その10倍の100題をスラスラ読めるようになるのに同じ10倍の2000時問かかるということはないのだ。最初の1題は本当に涙が出るほどつらい。

しかし、そこは覚悟を決めてクタクタになるほど復習したまえ。具体的には、CDを何十回と聞き、手で書いて単語を覚え、音読を繰り返す(←國弘先生は500回されたそうですが、まずは50回から)。文の構造が不明の所は教師にどんどん質問する。

スラスラ感を追求する者の進歩は等比級数的である。2題目、3題目とだんだん楽になる。10題やりとげた人は、はっきりと、自分が正しい方向に進んでいるのを自覚できる。30題やりとげた人は、ひょっとしたら、残りの70題は、1日2時間、1ヶ月で終わってしまうかもしれない。Believe me!
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質問
「やりたければ日本語に訳してもいい」とありますが、自分で訳さなくてもいいのですか:[黒ハート]
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他人の訳を使ってどうしてそういう訳になるのかを理解すれば充分です。

飛躍の鍵は、その後の復習、音読による「スラスラ感」の獲得にあります。基礎力のない人がむりやり自分で訳しても、デタラメ訳を作るだけで、これは時間の無駄です。

日本語訳はゴールではありません。スタートです。スラスラ感が、ゴールです。料理を自分で作る必要はありません。大事なことは、料理をよく噛んで食べて、消化して、エネルギーとすることです、少々辛くても次の三ステップをお踏みなさい。

① あらゆる武器を動員して、きちんと英文の意味を理解する。
② 理解したものをひたすら音読復習してスラスラ感を獲得する。
③ スラスラ感を獲得した長文を一題一題増やしていく。

この三つのステップをきちんと踏むと、ある時点で必ず飛躍があります。飛躍とは、全くの初対面の英文でも、かなりのスピードで読めるようになることです。多読も可能になるし、しかも自分の力で出来るようになる。


はじめに   [子育ての方向性]

「子どもを育てる」ということは、空間を確保して時間とお金を投資することと考えています。

かつて「ゆとり教育」が導入されるにあたり、大きなチャンスだと喜びました。頑張っても頑張っても上位に食い込めない「モーレツ」の時代には、「ふつうの子ども」が台頭していくチャンスは少なかったです。しかし、あれもこれも主義から、「ゆとり」に舵が切られたわけですから、何らかのものに特化して、集中的にゆとりある時間を投資する事が出来るわけです。

要するに、親の意志が子どもの将来を左右するのだと確信しました。公的機関は利用するけれど頼らない。それを基本に、こだわりました。そういう手を打ったおかげで、子どもが迷わずに、社会人となる準備を始めています。どのように方向づけをしてきたのか、思い出すままに、そういう話を今後2年半、続けていきたいと思います。

また、たとえば現在高校1年生の人が、28ヶ月半後に受けるセンター試験で満足のいく結果を出し、現役で志望校に入学するための、学習法や情報の支援もしていきたいと考えています。

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「学校5日制の完全実施について、ご意見など自由にお聞かせください。」
朝日新聞のアンケートに答えて/2002年3月18日(月)[晴れ]
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教育に対する各家庭の信念が問われているに過ぎない/学校5日制
学校5日制による学力の低下は仕方がないことです。1億2000万人の英語力を高めるには、莫大なお金がかかります。諸外国と交渉して、国を守り富ますべく力を発揮する人は、一部。その一部に、時間とお金と空間をつぎ込めばいいと思います。

勉強も同じことで、公共機関の役割は、先ず第一に、最低限の学力を死守。最終的な下方修正をした後は、確実な学力最低限の死守のみが公共機関の役割だと思います。

そして、そのことで生まれた、経済的、空間的、時間的余裕を、第二に有効利用する。多岐に渡る学問の多様化に対応し、あわせて、国家戦略として、各分野でのエリートを育成する。そうしなければ諸外国、特にアジアでの優勢は保てないと思うのです。

そして5日制は、各家庭が、信念を持って生きていけるかが問われることになるのです。だから、本当に不安がっているのは子供ではなく、大人だけだと思います。

大人が強く確信を持って語ることをしないから、子供は何も聞き取ろうとしていません。平均的な学力が少しくらい低下しても、上の水準を維持すれば、国が滅びることはありません。

私立との格差を気にすることはない。私立が余計なモノまで詰め込まれている間に、我が子には必要なモノだけを詰め込む。時間的余裕があるから、自分自身のために本当に必要なモノに打ち込める。

ある意味で、積極的に不登校になっても、学力の差は感じなくて済むのが公立校です。監視員のいる児童公園やプールだと思えばいいのです。教育を受けさせる義務は大人にあるわけで、学校にあるのではありません。

親が自分で考えて行動すればいいと思うのです。各家庭での、教育に対する信念が問われているだけのことだと思います。

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